こんにちは。
花のない花屋、
花工房 心〜SHIN〜のTOMOです。
今日は、
観葉植物 初心者講座！
と題しまして、
観葉植物を育てるポイントや
個人的に思うことを
いろいろお話していこうと思いますね。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
さて、
それでは、
まずは基本の水やり！
観葉植物を枯らしてしまう原因で
1番多いのが
なんと！
水のやり過ぎなんです。
いろいろ難しい話もありますが、
まずはザックリ
根腐れについてお話します。
それが理解できたら
水やりの方法も
マスター出来るはずですから。
植物の根っこは水が必要。
これは誰もが知ってますよね。
じゃあ、
それと同じくらい必要なものって
何だか分かりますか？
それが、空気！
厳密に言うと
酸素を含んだ空気。
植物の根っこは
水を飲み、そして
空気を取り込み成長します。
鉢の土が常に湿った状態だと
根は呼吸が出来ず腐ってしまいます。
これがいわゆる「根腐れ」
だから水やりのポイントは
水をやり過ぎない事！
なんです。
具体的には
水やりの時は
とにかく水をた〜ぷりあげる、
そこから、
その水を根っこが飲み干すまで
な〜んにもあげない！
こうする事で
ちゃんと根っこは呼吸する事が出来ます。
可愛さ故に、毎日水やり。
これは逆に根を傷めてしまいます。
よく、土の表面が乾いたら
水をあげて下さい。
なんて言われると思います。
小さな鉢の場合は
それでもいいですが
大きな鉢の場合
表面が乾いていても
まだ中は水分が残っている場合が
ほとんどです。
表面が乾いていても
そこからさらに2、3日
土の状態によっては
1週間経ってから水やりをしても
全然OKです。
植物と土の状態を見ながら
水やりをして下さいね。
先ほど、た〜ぷり水やりをして！
と言いましたよね。
みなさん想像してみて下さい。
おろしたてのタオルって
水を吸いにくくないですか？
しっかり乾燥させると
土も水を吸収しずらくなります。
だからあげる時はたっぷり、
あげない時は一切あげない！
このくらい差をつけた方が
植物の根にとってはいいんですよ！
ただし！
乾燥を嫌う植物だとか、
逆に乾燥を好む植物だとか、
植物にもいろんな子がいます。
その辺の特徴は
購入時に聞いておきましょう。
分からなかったら、
原産地を調べましょう！
熱帯性の植物なのか
乾燥地の植物なのか。
もともと住んでいた場所が分かれば
その気候を再現すればOKです。
さて、
ここからは
僕が思う初心者向けの植物について。
観察植物の使用目的を
部屋のインテリアとするなら
樹形が面白い物をチョイスすると
いいかもしれませんね。
曲がりのゴムの木やウンベラータなど。
葉っぱの大きいものの方が
インパクトもあって
カッコいいんじゃないのかな。
癒しを求めるなら、
空気清浄効果が高い
サンスベリアや、ポトス等がオススメ。
それから、
植物と共に化粧鉢にも
気を配りたいですね。
同じ植物でも鉢の色や形によって
見え方が違うから不思議。
観察植物初心者は
とにかく楽しむ事が大事！
分からない事は
花屋さんや園芸屋さんに
どんどん聞きましょう。
もちろん、
花工房 心〜SHIN〜でも
大歓迎です。
２階でコーヒーでも飲みながら
お話ししましょう！
